RCカーグランプリ!
前回のあらすじ
たまにはちゃんとしたネタをやりたくて門型五面加工機について、さわり程度に紹介した石井と笹川。今回は社内で極々、一部の人たちに人気となっているRCカーについて語るらしいが、はてさてどうなりますやら…
RCカーとはなんぞ?
石「最近、夜暗くなると音が聞こえるんですよ…」
笹「え、ホラー的なやつには早すぎませんか?」
石「仕事が終わって、駐車場へ向かうと黒い塊が横切って行くんです…」
笹「マジなやつじゃないですか!?」
石「照明をつけてよく見ると…」
笹「み、見ると…?」
石「RCカーが爆走してました」
笹「わかってましたけどね」
石「いやー、アレ速いですねー。暗がりだと野生のケモノに見えてもしょうがないですよ」
笹「ケモノだと冒頭のホラーなくだり、台無しなんですが」
石「SCCのとある2人がRCカーにハマってますよね?」
笹「ハマってるのは最近じゃなくて昔からのようですよ?」
石「40代後半ともなると世代ですからねー、僕もタ◯ヤRCカーグランプリ見てましたね」
笹「なんとなく記憶にありますね…」
石「広島では日曜の朝にタ◯ヤRCカーグランプリやってましたね」
笹「石井さんもRCカーやってたんですか?」
石「いやいや!あれはお兄さん方のやるものだと当時は思ってました」
石「高いわ、場所選ぶわ、でブルジョワの遊びじゃないですか?」
笹「確かにパーツやらに拘ると、すごい金かかりますよね」
石「そうなんですよ。だから私は安いトイ用のなら持ってました」
笹「なんですか?トイ用?」
石「そう。トイ用とホビー用に分かれるんですよ」
笹「どう違うんですか?それ」
石「そうですねぇ…トイ用というのは一般的に乾電池で動くのが多いですね」
笹「あー、後ろをパカッと開けるやつ!僕も持ってたかも」
石「で、大体が送信機というかコントローラなんかも一緒になってますね」
笹「じゃあ、ホビー用というのが…」
石「そう、ブルジョワなやつです。実車に近い構造で高い出力と速度が出せるんですよ」
笹「あらゆるパーツのカスタマイズが可能ですから、金かかるんですよね」
石「幼稚園児や小学生低学年だった我々には、手の届かない高嶺の花です」
笹「年上の兄弟や、親戚のお兄さんを羨んだ覚えがあります」
石「ですから、私はRCカーに手を出せずミニ四駆に走りました」
笹「やっぱりそうですよね。僕もです」
石「パーツやモーターのカスタマイズ性やバッテリーなど、コントロールはできないもののRCカーに通ずる部分は非常に多いですからね」
笹「結局、ミニ四駆も金がかかりましたよね?」
石「漫画とのコラボで新しい車種やパーツがすぐ発売されてましたからね。お小遣いの範囲とはいえ、徐々にキツくなっていったんですよね」
笹「当時は欲しいものいっぱいありましたしね」
石「そうです。ミニ四駆だけじゃなく、ガ◯ャポンやビッ◯リマンシールも集めていたし、聖闘◯星矢の聖衣も…」
笹「今で言う課金ですね」
激走!RCカー!!
笹「SCCのお2人はそんなブルジョワな趣味を持っていると」
石「スゴいことです。情熱を失わず、未だ燃やし続けるとは」
笹「2人がRCカーを走らせる切っ掛けは何だったんですかね?」
石「最初は1人が趣味でたまに走らせたり、鑑賞もできるようにボディに拘っていたんですけどね」
笹「事務所に数台おいてありますね」
石「そこで、別の1人が加わったんですけど、この人がガチ勢だったので」
笹「意気投合したと?」
石「お互いに白熱して、この間ガチ勢こと、ガチ野さんは5万円使ってました」
笹「…う~わ」
石「大丈夫です。馬で2万円戻したと言ってたので」
笹「リアル」
石「もう一人の◯登さんも最近、走りの方にウェイトを置き始めてガチ勢になりつつあります」
笹「どちらかと言えば飾れて走れるRCカー勢だったのに」
石「触発されてますね」
笹「そういえば、こないだ新しんマシンを手に嬉しそうでした」
石「そろそろ、もう一人くらい増えそうですね」
解析!RCカー!!
石「いま、RCカーのボディの部品作成の依頼を受けてるんですよ」
笹「それ言っていいんですか?」
石「コレくらいは許してくれるでしょう」
笹「許可は…」
石「知らんなぁ」
笹「でもこれを機会にこういう仕事増えるといいですね」
石「いっそ会社の半分をサーキットにして、お客さんが自由にカスタマイズして走らせるスペースを設けたいですね」
笹「パーツ作成はウチの工場で!」
石「いっそミニ四駆も!」
笹「いっそその他プラモデルも!」
石「夢のような空間で注目度、間違いないでしょう」
笹「現実性は薄そうですけどね」
石「それは、これからの仕事次第ですね」
笹「頑張りましょう」
石「次回のネタ集めはウチの◯沢くんですよ」
笹「決まってるんですか?」
石「ええ。とある案件でウチの社長と『キャッキャ♪ウフフ♫』の2人旅」
笹「おお…」
石「場所は京都!しかも桜は見頃!!」
笹「おおっ!!」
石「◯沢くんが、なにかしらのミスをしない限り大体いいネタが集まるはずです!」
笹「石井さん」
石「なんですか?笹川氏?」
笹「社長ネタでまた数字上げようとしてませんよね?」
石「前回も言ったでしょう?『それはそれ。これはこれ』です」
次回!!「花舞う京都は、浪漫の嵐!!」につづく・・・
登場人物紹介
石井・・・営業部所属の他業種経験豊富なゲーム大好き男。今年44歳。足のサイズは31㎝。前職の影響で糖尿病(軽度)を患う。
笹川・・・社内広報と音楽講師の2足のわらじを履く男。お菓子大好き。毎日、袋いっぱいのお菓子(チョコ多め)を消費するファンキーなヤツ。
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