『Tシャツアート展』展開催!
弊社(精密部品加工・調達代行センターの母体である平岡工業株式会社)のノベルティグッズ製作やアウトドアグッズを製造販売している「asobient」がTシャツアート展を開催いたします!

コラム内容
広島から問いかける「新しい平和」のかたち
2025年、広島に原子爆弾が投下されてから80年という節目を迎えました。『Voices for Peace』は、この歴史的な重みを記憶として受け継ぎながら、今の私たちにとって「平和とは何か」を問い直すプロジェクトです。
広島はただ戦争の悲劇を語るだけでなく、「飢餓」「貧困」「教育格差」「差別」「環境破壊」「情報格差」といった形を変えた「見えない戦争」にも視線を向け、「誰もが安心して自分らしく生きられる」社会の実現を訴えます。
「あなたにとっての平和とは?」—参加型アートの力
このプロジェクトの中心には、一般から募る「あなたにとっての平和とは?」というテーマがあります。A3サイズのテンプレートに、自由な方法で(手描き・グラフィックなど)表現された作品をメールまたは郵送で募集します。
応募要項はこちら↓↓↓


こうした参加型のアートを通じて、個々の想いが視覚的に表現されることで、「平和」の多様なかたちが浮かび上がります。さらに、それらが空に舞い上がるイメージは、言葉では伝えきれない感覚を共有する力を持っています。
支援と共創の仕組み:クラウドファンディングとPeaceMakers
プロジェクトの運営は、広島に根ざしたクラウドファンディング「ひろファン」を通じて支えられています。
また、この活動は「協賛」ではなく、パートナー企業や団体を「PeaceMakers(ピースメーカー)」と位置づけ、「共に創る仲間」として参画する形を取っています。企業にとっては、格差・教育・環境・人権等の現代的課題に向き合うメッセージを社会へ発信する機会となり、地域とのつながりと継続的な文化事業を育てる場にもなります。

未来を拓く展開—持続する平和の物語
『Voices for Peace』は一過性のイベントでは終わりません。今後の展開として以下の構想が示されています。
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広島・長崎・沖縄と連携:毎年8月に3都市同時開催、動画リレーや若者交流を通じた繋がりづくり
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学校連携:小中高校・大学での探究型授業や総合学習への組み込み
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地域巡回展:Tシャツ作品を地域施設や町内会に巡回展示し、ワークショップも併設
こうした展開は、「平和について考えること」が日常に自然と溶け込み、未来への希望のしるしとなることを目指しています。
平和を「形」に、そして共有する
プロジェクトを支える平岡工業株式会社(asobientの母体)は、戦後の広島で生まれたものづくり企業として、平和な日常があってこそ創造できる「モノづくり」の価値を体現してきました。そこには「想いをかたちにする」という企業の姿勢があり、『Voices for Peace』においても、Tシャツに掲げる平和のメッセージが目に見える“かたち”として届けられます。
まとめ:広島から、未来への“平和の声”を
『Voices for Peace』は、記憶・想い・願いをつなぎ、アート・共創・教育・地域へと広げることで「平和」を再定義していく文化的取り組みです。8月という節目を超えて、継続的に「平和とは何か?」を問い、その答えをつくり続ける力を生み出す場であると言えます。
『Voices for Peace』公式サイト
『Voices for Peace』公式サイトはこちら →→→ https://voices4peace.jp/
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