南津軽からのやってきた男－青森の荒獅子－

前回までのあらすじ

RCカーのサーキットデビューが期待される中、作成や試運転で燃やすわ、壊すわで未だ、先行き不安な様子…。

走る姿をいつメルマガに書かせてくれるのか、こちらも先行き不安。

そんな中、南津軽からあの男が弊社に…！？

南津軽からやってきた男

笹「このあらすじでホントにいいんですね？」

石「…ちょっとだけ後悔を」

笹「え？なんです？聞こえませんけど？」

石「なんでもありません！後悔なんてしていませんよ！」

笹「そもそも、なんで青森の荒獅子なんですか？」

石「前にも言ったかもしれませんがイメージです」

笹「お会いしたことあるんですよね？」

石「一度だけ」

笹「た、たった一度だけでよくもまあ…」

石「大丈夫です。あの漢はそんな狭量じゃありませんよ」

笹「あえて男を漢と…でもそれも？」

（歌川国貞）

 

石「イメージですね」

笹「そもそもお会いしたのは、九州でしたっけ？」

石「そうです。去年、福岡で開催された『ものづくりワールド九州』ですね」

笹「出展ブースでということですね」

石「いや、飲み会で」

笹「はぁ？」

石「NCネットワーク様が主催する飲み会がありまして、そこでひと目見たときにビビッときたんですよ」

笹「言い方」

笹「なにをされている会社の方なんですか？

石「ではここで、会社紹介といきましょう！」

笹「また、無許可で…」

彫刻の雄、神業ではないか！？

石「いや、流石に本気で無許可なんで、詳しいことは書けませんけど」

笹「ですよね。びっくりしました。」

石「この株式会社ソ●テック様は凄まじい彫刻技術を持った会社なんですよ」

笹「彫刻ですか？」

石「ええ、あらゆる平面、曲面、面の際、狭い箇所もバッチリ彫刻してくれるんです」

笹「日本屈指の技術を持っていらっしゃるということですね？」

石「極小サイズで文字高さ0.2mmを可能にしています」

笹「0.2mm！？目視できないレベルじゃないですか？」

石「どうです？すごいでしょう！！」

笹「いや、あなたどちらの会社のかたですか…」

石「すいません、興奮してしまいまして」

笹「興奮するのはわかりますが、落ち着いてください」

石「今、私が言ったことはすべてHPからダウンロードできるカタログに書いてありますから皆さん是非ダウンロードしてくださいね！」

笹「落ち着け」

彫刻だけじゃないんだ…萌えじゃん？

笹「飲み会はN沢くんも参加して話したんですよね？」

石「どちらかといえば密接に話をしていたのはN沢くんですよ」

笹「そうなんですか？」

石「ええ、飲み会の席位置でN沢くんの前に青森の荒獅子こと平●さんがいらっしゃったので」

笹「ここで、ようやく本名が出てきましたね…」

石「私は離れた席にいましたので、遠くからイメージを膨らませていました」

笹「えぇ…」

石「まあ、そんな感じで、飲み会でお会いした後、ブースに伺ってお話を聞いたりした訳ですよ」

石「そして、ものづくりワールド九州で私とN沢くんの興味をひいたのがコレ」

笹「ん？コレは…フィギュア？？」

石・N沢「いち姫です！」

笹「急にN沢くんがっ！？いや、わかりませんよ！なんですか、いち姫って」

N「ソル●ック様の青森工場がある田舎館村に縁あるお姫様です！」

石「詳しいことはググっていただければ詳細は判ります」

石・N「要は萌えです！！」

笹「怖っ」

石「こんなのもあります」

笹「うおっ！城ですか？」

石「田舎館村役場です」

笹「実在する役場なんですか！？」

石「もちろんです。立派な役場ですよね～」

笹「…あの…奥になにか見えますけど？」

石「ウチのヒロシですね」

笹「へぇ～こんなのも作ってるんですね」

石「あ、ヒロシは私物ですよ」

笹「なんで一緒に写ってるんですか！」

石「良かれと思って」

これからもよろしくお願いします

石「そんなこんなで付き合いをさせていただいてるんですよ、N沢くん頑張っています」

笹「それでこの間、来社されたと？」

石「そういうことです」

笹「夜、N沢くんが飲みに行ったと聞きましたけど」

石「あ、そのときの写真も載せますか？」

笹「いいですね！でもプライベートだし…いいんですかね？」

石「ん～～…そうですね、プライバシーの部分ありますし…一部隠しましょうか」

石「…」

笹「…」

石「…なんでしょうね。隠さないほうがいいような気も…」

笹「……ドキュメンタリー感ありますね」

石「報道系のね」

笹「ともあれ、この仲をさらに深めて関係を築けていければいいですね！」

石「そ、そうですね！ソルテ●ク様は確かな技術を持っていると皆様にもわかっていただけたでしょう！」

笹「詳しいことはHPやカタログですよね？」

石「そのとーりです。このカタロ…グに…？」

笹「この平●さんという方の名刺そのままカタログに載ってますね？」

石「荒獅子…」

笹「え？この平●さんが荒獅子の平●さんなんですか？」

石「そこまでプライバシー気にしなくてよかったのかも？」

笹「そりゃ、お叱りも来ませんよ」

石「ソルテッ●様は懐が深い企業です」

笹「ホントにどちらの会社の方ですか？あなた？」

石「…次回のネタどうしようかなぁ…」

 

次回！！「未定(マジメな記事にする予定！)」につづく・・・

 

 

 

登場人物紹介

石井・・・営業部所属の他業種経験豊富なゲーム大好き男。今年44歳。足のサイズは31㎝。前職の影響で糖尿病(軽度)を患う。

笹川・・・社内広報と音楽講師の2足のわらじを履く男。お菓子大好き。毎日、袋いっぱいのお菓子(チョコ多め)を消費するファンキーなヤツ。

N沢・・・最近、とても頑張っているウチの若手ホープ。人懐こい性格をしているので、いろんな人から…以下略